仕事選びは人生の転機とも言えます。
どの職場、どの雇用形式で働くかなど、考慮すべきことがたくさんあります。
雇用形態1つとっても正社員やパート、派遣など様々です。
正社員になったとしても、その後転職したいと考える可能性もあります。
そしてその転職にも転機があるため、しっかりとタイミングを見定めて行動しましょう。
転職の転機についてはここでは詳しく触れないため、興味がある場合は「転機をつかめ!」をチェックしてみてください。

正社員以外働き方としてはパートや派遣があります。
どちらの働き方が適しているかは人によって変わるため、それぞれの違いを把握しましょう。

まず、パートの場合は直接、企業から雇用されます。
さまざまな業種で求人が多いため、職に就きやすいこと、仕事の幅が広いことが利点として挙げられます。
勤務期間に決まりがないため長期的に働くことが可能なので、職場の人と親しくなり、身内的な雰囲気で働くことが出来ます。
休みたいときや早退したい時に融通が利きやすい点も魅力的です。
人間関係などを重視する方はパートのほうが向いていると言えます。

派遣の場合は、派遣会社に登録後、会社に派遣されて働くことになります。
企業は即戦力を求めているため、働くための条件が厳しく、職に就きにくくなっています。
しかし、基本的にパートよりも高時給に設定されているという利点があります。
仕事内容は契約で定められた範囲内であり、自分の力量に合った仕事を選べば、無理なく働くことができます。
資格を要する仕事なら、さらに高時給で働けるので、専門的な能力を持っている方や収入を重視する方は派遣のほうが向いていると言えます。
また、能力アップしたい、いずれは正社員や契約社員として働きたいという方にも派遣が適しています。

このようにパートと派遣にはそれぞれ特徴があるので、自分に適した働き方を選ぶことが大切です。